水筒にジュースは絶対Ng?金属中毒の危険性と専用ボトルの選び方
食品衛生学の観点において、酸性度を示すpH(ペーハー)値が「酸性飲料」の安全性を測る明確な物差しとなる。中性の水やお茶(pH 6〜7前後)に対し、オレンジジュースやグレープフルーツジュースのpHは3.0〜3.8付近と、胃液に迫る強い酸性を示す。
危険なのは果汁ジュースだけではない。炭酸飲料(pH 2.5〜3.5)、乳酸菌飲料(pH 3.5〜4.0)、スポーツドリンク(pH 3.5前後)、さらには飲むお酢やビタミンC補給飲料もすべて同じ酸性域に属する。「少しの時間なら大丈夫だろう」という油断が、金属の溶出を確実に進行させる。