松本潤が切り拓く表現の新境地!独自の演出戦略と待望の活動計画
俳優・松本潤のキャリアを語る上で外せないのが、NHK大河ドラマ『どうする家康』での1年以上に及ぶ過酷な主演経験だ。人間味あふれる徳川家康の生涯を泥臭く演じきったことで、従来のパブリックイメージであった「完璧主義のスマートなスター」から、生々しい感情を宿した「骨太な表現者」へと脱皮を遂げた。
その経験を携えて挑んだのが、野田秀樹が率いるNODA・MAPの舞台『正三角関係』である。長澤まさみ、永山瑛太ら屈指の実力派俳優たちと舞台上で言葉を激しくぶつけ合い、身体表現の極限を追求した経験は、彼に決定的な意識変革をもたらした。大画面の映像美から生々しい演劇空間まで、空間を支配する演技の振れ幅は確実に一段上のレベルへと到達している。