スナップボタン付け方で失敗ゼロ!外れないプロ直伝の裏ワザ公開
スナップがグラつく、あるいは布を傷めてしまう最大の要因は、生地にかかる点荷重を分散できていない点にある。手縫いでも金属ホックでも、プロが絶対に怠らないのが「見えない下処理」だ。
もっとも即効性のある裏ワザは、留め具を取り付けるピンポイントの裏側に、織り密度の高い薄手スピンテープや高密度接着芯をあらかじめ噛ませておくこと。これだけで、引き裂き強度は3倍以上に跳ね上がる。生地の織り糸を切断せずに目打ちで繊維を押し広げて隙間を作るのも、プロが厳格に守る鉄則だ。
手縫いスナップの場合は、縫い留める前の仮止めとして極少量の仮止め用布用糊を使用する。針を通す際の位置ズレが完全にゼロになり、凹凸両パーツの中心軸が狂わない。噛み合わせが滑らかになれば、開閉時に無駄な力がかからず、結果として糸の摩耗を劇的に防ぐことができる。