台風17号最新進路予想!気象庁と米軍データ比較と直撃ピーク時期
台風の進路を予測する上で、国内外の気象機関が提示するアンサンブル予報の比較は極めて有効です。日本の気象庁が発表する予報円は、日本の地形や過去の統計データを高度に反映した堅実な解析を特徴としています。これに対し、米海軍が運用するJTWC(米軍合同台風警報センター)は、軍事運用を背景とした独自のアンサンブルモデルを採用しており、台風の早期発生段階からシャープな単一進路(Center Line)を示して注意を促す傾向があります。
さらに世界的な信頼を集める欧州中期気象予報センター(ECMWF)の計算モデルを重ね合わせると、今回の上陸シナリオにはいくつかの分岐点が存在することがわかります。気象庁の予測モデルが日本の太平洋沿岸寄りをたどるコースを示す一方、ECMWFやJTWCのデータではやや東寄りにそれるルートや、逆に上陸後に急速に速度を上げて縦断するシミュレーションも散見されます。複数の海外モデルと比較することで、単一の予報円だけでは見えにくい「振り幅」を把握することが可能です。