つむじ2つは天才の証拠?遺伝の真実とプロが教える髪型補正術

つむじ2つは天才の証拠?遺伝の真実とプロが教える髪型補正術

つむじ2つは天才の証拠?遺伝の真実とプロが教える髪型補正術の詳細について、最新情報を取りまとめてご紹介します。

2つのつむじを持つ人々が抱くもう一つの根深い恐怖が、「薄毛になりやすいのではないか」という将来への懸念である。後頭部の合わせ鏡を見た際、毛流の乖離によって地肌が不自然に広く見え、すでに薄毛が始まっているのではないかと早とちりするケースが後を絶たない。

結論から言えば、日本皮膚科学会が策定する脱毛症の診療ガイドラインにおいて、毛渦の数やつむじの配置が男性型脱毛症(AGA)や女性型脱毛症の発症リスクを高めるというエビデンスは皆無だ。薄毛の主因は、ジヒドロテストステロン(DHT)による毛周期の短縮や毛母細胞の活性低下、遺伝的感受性、頭皮の血流障害であり、胎生期に決まる毛流の幾何学的パターンとは発症機序が全く異なる。

美容医療・ヘアケア産業のカウンセリング現場でも、つむじ周辺の地肌の透け感をAGAの初期症状と混同して来院する相談者が多いという。生え癖による地肌の露出と病的な軟毛化(毛が細くなる現象)を見分けるには、抜け毛の太さやマイクロスコープによる毛包あたりの毛の本数確認が有効だ。生え癖で地肌が見えているだけであれば、毛髪自体の密度や太さは周囲と何ら変わらない。

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佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

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