脱プラ最前線!テイクアウト用コーヒーカップの裏側と最新トレンド
日本のコーヒーカルチャーを牽引してきた2大巨頭も、容器改革の手を緩めない。かつて中興の祖であるハワード・シュルツが掲げた「サードプレイス(第3の居場所)」の哲学は、今や店舗の空間価値にとどまらず、持ち帰る一杯の品質と環境責任にまで広がっている。スターバックス コーヒー ジャパンは、店内利用時のグラス・マグカップ提供を推進すると同時に、テイクアウト用資材の脱プラ化を徹底。リッドの形状工夫により、ストローなしで口当たりの良さを実現する設計へとシフトした。
対するセブン-イレブン・ジャパンも、爆発的なヒットを記録したコンビニコーヒーの専用カップにおいて独自の進化を重ねる。100円台という手頃な価格帯を維持しながら、断熱性を高めた特殊エンボス加工の紙カップや、リサイクルPETを配合したアイス用カップを導入。手軽さと品質、そして環境負荷低減を高度に両立させる技術力は、業界関係者を驚かせ続けている。