頑固な湯垢とドブ臭を根絶!プロが教える風呂配管の極秘掃除術
給湯器の進化に伴い、ボタン一つで保温や足し湯ができる便利な世の中になった。その裏で、住宅設備機器産業が直面する大きな課題が追い焚き管の複管構造である。一度浴槽に溜まったお湯が配管を通って湯沸かし器に戻り、再びバスタブへと循環する。このプロセスで体から出た皮脂や湯垢がチューブの内壁に少しずつ固着していく。
特に省エネ性能を高めた高効率給湯器は、配管経路が長くなり複雑化する傾向にある。結果として水流が滞るデッドスペースが生まれやすくなり、そこに微生物が集合体(バイオフィルム)を形成。一度出来上がったバイオフィルムは、通常のシャワーの物理圧程度ではビクともしない強固な防壁となり、異臭の発生源であり続けるのだ。