丸の内に潜む奇跡の博物館!巨大骨格と学術標本を無料で見学する術
これほど充実した本格的な展示でありながら、入館料は完全「無料」だ。初めて訪れる者の多くが「なぜ?」と首を傾げるのも無理はない。その裏には、日本郵便株式会社と東京大学という、産学連携による画期的な運営モデルが存在する。
かつての旧東京中央郵便局本館を再開発して誕生したJPタワーおよびKITTE丸の内。その商業施設としての集客力と、東京大学総合研究博物館が所蔵する学術的資源が手を取り合うことで、社会貢献型の学術文化総合ミュージアムが結実した。営利目的の入場料収入に依存せず、文化還元を最優先にする独自の仕組みこそが、誰でも気軽に本物の学術に触れられる開かれた場を実現している。