隈研吾が描く光と木のアトリウム!富山ガラス美術館の圧巻アート
最上階の6階に足を踏み入れると、雰囲気は一変する。アメリカ・シアトルを拠点に現代ガラス芸術の第一人者として世界を魅了し続ける巨匠、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の手による工房制作のインスタレーション作品「グラス・アート・ガーデン」が広がる。
あえて照明を落とした暗闇の空間に、赤、黄、青、鮮烈な色彩を纏った吹きガラスの巨大な造形群が浮かび上がる。有機的な曲線を描くガラスの植物やシャンデリアは、まるで異世界の生態系に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどの圧巻のスケールだ。ガラスという硬質な素材が持つ限界を超えたダイナミズムと生命力に、誰もが言葉を失う。