Wii生産終了はなぜ?1億台突破の名機が迎えた終焉の真相と現在
本体の生産終了後も長年にわたりファンの愛機を支え続けてきた公式サポートですが、2020年3月31日、任天堂はWii本体の修理受付を完全に終了しました。
当初の任天堂の公式発表経緯では「2020年2月6日到着分をもって修理受付を終了する」とアナウンスされていましたが、駆け込みでの修理依頼が殺到したこと、そして保有していた補修用部品在庫の枯渇が想定よりも早く進行したことにより、手元に残っていた在庫分を消化した時点で正式にピリオドが打たれました。
工業製品の補修用性能部品には製造打ち切り後からの法的な保有期間が定められていますが、任天堂は規定期間を大幅に過ぎた後も、部品が尽きる極限までユーザーサポートを継続していました。手厚い神対応で知られる任天堂であっても、光学ドライブのピックアップレンズや専用基板パーツの新規調達が不可能となった現実の前には、サポート終了の決断を下さざるを得なかったのが実情です。