西城秀樹の死因となった急性心不全の真相と過酷なリハビリ全記録
2018年5月26日、青山葬儀所で営まれた告別式には、ファンや関係者を含め1万人以上が参列した。祭壇の前で涙ながらに弔辞を読んだ野口五郎と郷ひろみの姿は、ライバル関係を超えた新御三家の深い絆を如実に映し出していた。「五郎、秀樹、ひろみ。この3人には誰にもわからない特別な空気感があった」と語る彼らの声は、一つの時代が完全に終焉を迎えたことを痛感させた。
そして何より、麻痺の残る身体で歌い続ける夫を支え抜いた妻・美紀さんと3人の子どもたちの存在が、晩年の西城さんを精神的に支え続けた。歩行器に頼りながらも家族旅行へ出かけ、子どもの運動会には必ず駆けつけた父親としての温かな横顔。闘病の日々は過酷を極めたが、そこには常に家族の揺るぎない愛と笑顔があった。