小川知子の現在と知られざる真相!名曲秘話から再評価の全貌まで
1980年代の歌謡史を語る上で避けて通れないのが、谷村新司とのコラボレーションによって生まれた『忘れていいの-愛の幕切れ』である。1984年に発表されたこの楽曲は、大人の情念をリアルに描き出したデュエットソングとして空前の話題を呼んだ。
歌番組でのパフォーマンスは、日本の芸能界全体に激震を走らせた。ステージ上で繰り広げられた大胆な演出は、視聴者の度肝を抜くと同時に、過激な賛否両論を巻き起こす。しかし、その根底にあったのは徹底したプロ意識と表現への執念だった。単なる男女のデュエットにとどまらず、歌の中に一つの演劇空間を構築する彼女の演技力と表現力があったからこそ、あの緊張感溢れるパフォーマンスは伝説として昇華されたのである。