夏タイヤと冬タイヤの違いを徹底解説!走行性能と最新コスト比較
季節ごとの履き替え作業や保管場所の確保からドライバーを解放する存在として、オールシーズンタイヤの採用例が増えている。1年を通じて履き替え不要という利便性は確かだが、「万能な万能薬」ではない点には留意したい。浅い雪道や降雨時の路面には対応できるものの、凍結路面(アイスバーン)における制動能力はスタッドレスタイヤに及ばない。
費用面でのメリットはどうだろうか。夏タイヤと冬タイヤの2セットを保有する場合、初期購入費用に加え、保管サービス料や年2回の脱着工賃が定期的に発生する。一方、オールシーズンタイヤは1セットで済むため維持費を抑えやすい。ただし、年間走行距離が長い場合はタイヤ全体の摩耗が早まり、交換頻度が高くなる側面もある。非降雪地域での突然の薄雪に備える程度ならオールシーズン、厳しい冬を迎える地域や冬山走行を行うなら専用タイヤの使い分けが、安全性とコストバランスの面でベストな解となる。