行列カレーと再開発!万代シテイバスセンタービルの秘密を徹底解剖
この広大な複合ビルを誕生させ、今日まで育て上げてきたのが新潟交通株式会社だ。単にバスを走らせる移動手段の提供者から脱却し、「人が集まり、滞在し、楽しむ場所」としての価値を半世紀前に見出した先見の明には目を見張るものがある。
バスターミナルという巨大な動線に商業機能を直結させるモデルは、現在のMaaS(Mobility as a Service)やコンパクトシティ構想の先駆けと言える。地域公共交通の維持が全国的な課題となる中、商業収益と交通機能を相乗効果で支え合う同社のビジネスモデルは、地方都市再生の先進事例として業界内でも高く評価されている。