熊本の歴史と恐竜を堪能!話題の博物館巡りと裏ルート完全解説
熊本の歴史語りに欠かせないのが、名城を築いた戦国武将・加藤清正の存在だ。彼の緻密な城郭建築の哲学は、現代の建造物や展示の随所にも受け継がれている。また、近世の文化を花開かせた細川家のコレクションは、元熊本県知事でありアーティストとしても知られる細川護熙氏に至るまで、美意識の脈々とした継承を感じさせる。
なかでも目を奪われるのが、鉄の地金に金銀を打ち込む伝統工芸「肥後象嵌」だ。美術館や博物館の体験工房では、職人の指導のもとで自ら象嵌細工に挑む限定ワークショップが人気を博している。重厚な漆黒の金属に輝く繊細な金線。自分の手で命を吹き込む体験は、旅の素晴らしい記念になるはずだ。