顔面凶器・小沢仁志が語る修羅場と伝説!日本映画界を揺るがす真実
年齢という概念を小沢仁志は軽々と粉砕する。還暦記念作品として自ら製作総指揮・脚本(OZAWA名義)・主演を務めた映画『BAD CITY』は、日本のアクション映画の歴史を塗り替える傑作となった。CGやワイヤーに過度に頼らない、生身の肉体が激突する怒涛のバトルシーン。百人組み手さながらの壮絶なクライマックスは、観る者の息を止める。
現場では打撲や生傷など日常茶飯事。自ら先頭に立ち、拳を交え、吹き替えなしで階段を転がり落ちる。危険と隣り合わせの現場で彼が求めたのは、観客の魂を揺さぶる「本物の痛み」だった。その無謀とも言える映画愛が、スクリーンから灼熱の熱量となって溢れ出している。