薬屋のひとりごと玉葉妃の生い立ちと皇太后昇格の謎を徹底解剖!
映像化において玉葉妃というキャラクターに魂を吹き込んだのが、声優・種﨑敦美の卓抜した表現力だ。穏やかで鈴を転がすような美声でありながら、その奥底に潜む揺るぎない覚悟と威厳を声のグラデーションで見事に描き出している。
翡翠宮で侍女たちと戯れるときの無邪気なトーン。毒殺犯や政敵の影を感じ取った瞬間に走る、氷のように冷徹な響き。この微細な声色の変化が、玉葉妃の多面的な心理描写を極限まで高めた。慈愛に満ちた母親でありながら、冷徹な君主の資質を併せ持つ難役を完璧に演じ分けたことで、海外アニメアワード等でも絶賛を浴びる要因となった。