一生モノの職人技!貴金属装身具製作技能士の合格術と年収のリアル
実技試験で問われるのは、貴金属加工業における本質的な基礎技術の塊だ。指定された寸法の地金(プラチナやゴールド、シルバーなど)を切り出し、ヤスリで削り、寸分の狂いもなくろう付け(溶接)して組み上げる過程が試される。
わずか0.1ミリの誤差や、ろう付けの際の過熱による表面の荒れ、仕上げ磨きの甘さが致命的な減点につながる。制限時間という極限のプレッシャーのなかで、いかに正確にジュエリーデザイン通りの立体を完成させられるか。これが実技試験の恐ろしさであり、プロとしての真価が試される瞬間だ。