銀座「ビストロ ヌガ」の真髄!名物カスレと予約必須の隠れ家席
ここを訪れてテーブルに並ばない日はないと言っても過言ではない看板料理が、フランス南西部ラングドック地方の郷土料理「カスレ」だ。陶器の器(カソール)の中で、白いんげん豆、鴨のコンフィ、自家製ソーセージ、豚肉がじっくりとオーブンで焼き上げられている。
表面の香ばしい焦げ目をスプーンで割ると、中から立ち上る濃厚な肉汁の香り。豆の一粒一粒に肉の旨味とブイヨンが極限まで染み込んでおり、口に運ぶたびに重厚なコクが広がる。手間と時間を惜しまず、何世代にもわたって受け継がれてきた伝統的なレシピを愚直に再現する職人技が、皿の上にしっかりと宿っている。