元世界王者・山本聖子が語る渡米生活の真実とメジャーを支える日々
彼女の格闘家としての魂の根底には、今も亡き兄・山本KID徳郁の存在が深く刻まれている。日本の格闘技界に一時代を築き、多くの人々に勇気を与えた兄の生き様は、彼女にとっても永久の道標だ。
「兄が遺したレスリングへの情熱と理念を絶やしてはならない」。その想いは、アメリカでの生活の中でも色褪せることはない。子どもたちへスポーツの歓びを伝える活動や、指導者としての視点を通じ、兄が愛した格闘技の精神を次世代へ継承する取り組みを静かに続けさせている。