伝説のGpz400R族車仕様!熱狂のカスタムと激レアパーツの全貌
当時のカスタムシーンにおいて、GPZ400Rを族車仕様へと仕立て上げるには独特の工夫と職人技が必要とされた。ベースとなるアルミフレームが極太設計であったため、他車種のロケットカウルやステーを流用・加工するには高度な技術が求められたのだ。ここでは当時流行した激レアパーツと、一部のオーナー間だけで語り継がれた独占仕様の全貌を紐解く。
パーツ市場で今なお高値で取引されるのが、BEET(日本ビート工業)製のアルフィンカバーや限定生産されたキャストホイール、そしてダイシンレーシングやモリワキの当時物アルミエキゾースト管である。これらをベースに、特注の集合マフラーから響く爆音サイレンサー、さらにはワンオフ加工された絞りハンドルや直管エキゾーストを組み込むスタイルが確立された。
さらに注目すべきは、一部のトップビルダーが手がけた独占仕様のペイント技法だ。キャンディカラーに大粒のラメを散りばめ、細部まで手作業のエアブラシで描かれたカスタムラインは、もはや工業製品の域を超えた芸術品として当時のストリートで崇められていた。