戦隊から飛躍した小宮璃央の現在地!熱愛の真相と新境地への覚悟
小宮の演技の幅広さを決定づけたのが、MBSテレビのドラマ枠でダブル主演を務めたBLドラマ『飴色パラドックス』である。週刊誌の記者という難役に挑み、感情の機微を繊細な視線の動きや息遣いで表現。単なるビジュアルの美しさに留まらない、登場人物の葛藤を生々しく描き出して絶賛を浴びた。
さらに、舞台『熱愛プリンス お兄ちゃんはキミが好き』をはじめとするステージ作品や2.5次元舞台へのアプローチも見逃せない。観客の呼吸がダイレクトに伝わる生の劇場空間において、彼は全身を使ったダイナミックな演技と細やかな感情表現を高次元で融合させた。
映像と舞台、それぞれのフィールドで異なる筋肉を使い分ける柔軟性。観客の期待を軽やかに裏切り、常に新しい表情を提示し続ける表現力は、同世代の役者の中でも頭ひとつ抜けた輝きを放っている。