昭和レトロと熱気の交差点!熱海銀座で味わう極上グルメ完全案内
いまや熱海銀座のアイコンとなった「熱海プリンカフェ2nd」。風呂場をイメージした遊び心溢れるタイル張りの店内に、若い旅行者が長い列を作る。牛乳瓶を模したレトロな容器に詰められた濃厚なめらかプリンは、Instagramで瞬く間に拡散され、この街のフォトジェニックな魅力を象徴する存在となった。
だが、ブームの原動力は単なる「映え」にとどまらない。近年、昭和の熱海を舞台にした映画やドラマがNetflixなどのグローバル配信プラットフォームで話題を呼び、Z世代のみならず海外のインバウンド旅行者にとっても、この街の少し煤けた昭和レトロ観光がエキゾチックな体験として再評価されているのだ。
本物のヴィンテージ建築が放つ重厚感と、デジタルネイティブの感性が共鳴する。看板建築のフォント、昔ながらの純喫茶の厚切りトースト、色鮮やかなクリームソーダ。それらはフェイクのテーマパークでは決して作れない、本物の歴史が醸し出す引力にほかならない。