エリゼ宮を動かす妻ブリジットの素顔と規格外のファーストレディ像
伝統的なファーストレディ像を覆した象徴的な出来事が、世界的大ヒットを記録したNetflixのドラマシリーズ『エミリー、パリへ行く(Emily in Paris)』へのサプライズ出演だった。本人役としてカメオ出演を果たした彼女の姿は、海外セレブリティメディアを一斉に沸かせた。
主演のリリー・コリンズとカフェのテラスで自然に言葉を交わす姿は、フランスの洗練されたエレガンスを世界へ発信する強力なソフトパワーとなった。ルイ・ヴィトンを完璧に着こなし、年齢を重ねることを恐れない堂々としたスタイル。彼女はフランスのモード界にとっても最高峰のアンバサダーであり続けている。
権威主義的な大統領府のイメージを、ポップカルチャーの力で軽やかにアップデートする手腕。この柔軟性こそが、若年層や国際的なファン層を魅了するブリジット流のコミュニケーション術だ。