直箸が気持ち悪いのは気にしすぎ?鍋・大皿料理の本音とスマートな断り方

直箸が気持ち悪いのは気にしすぎ?鍋・大皿料理の本音とスマートな断り方

直箸が気持ち悪いのは気にしすぎ?鍋・大皿料理の本音とスマートな断り方の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

大皿料理の席で、取り箸が見当たらない時に自分の箸を上下逆さまにして使う「逆さ箸(さかさばし)」。一見すると周囲への配慮に見えるこの行為ですが、作法および衛生面の両面から実は重大なマナー違反とされています。

箸の持ち手側は、食事中に自分の指が常に触れている場所です。手のひらや指先には目に見えない皮脂、手垢、無数の常在菌が付着しており、水で洗っていない手で触れた部分を料理に突っ込む行為は、直箸以上に不衛生とも言えます。また、逆さにした箸を再び自分の食事に使う際、料理のタレや油で汚れた持ち手を握ることになり、手元を汚す「汚箸(おばし)」の典型例となります。

「逆さ箸をしているから清潔」という認識は完全な誤解です。取り箸がない場合は、逆さ箸でごまかすのではなく、店員に専用の取り箸やトングを人数分追加注文することが唯一の正しいマナーです。

共有:
吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。