指に力が入らない原因を究明!脳梗塞や頚椎症を疑う危険なサイン

指に力が入らない原因を究明!脳梗塞や頚椎症を疑う危険なサイン

指に力が入らない原因を究明!脳梗塞や頚椎症を疑う危険なサインの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

指の脱力が片手にとどまらず両手に及んでいる場合や、手だけでなく足のもつれを伴う場合は、首(頸椎)の中枢神経や全身性の神経変性疾患を視野に入れなければならない。

加齢や姿勢不良に伴い、首の骨の変形や椎間板の突出によって脊髄が圧迫される「頸椎症性脊髄症」は、50代以降の世代に急増している。両手の指先が不器用になる巧緻運動障害に加え、階段を降りるときに足がカクカクする、地面をフワフワ歩いているような感覚があるといった下肢の痙性麻痺が同時に現れるのが大きな特徴だ。

感覚の麻痺や痺れ、痛みを一切伴わず、ただ純粋に筋肉の力だけが徐々に落ちていくケースでは、日本神経学会が難病指定疾患として啓発を続ける「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの運動ニューロン疾患との鑑別が極めて重要になる。ALSでは、手足の筋肉の痩せや脱力とともに、筋肉がピクピクと不随意に痙攣する「線維束性収縮」が全身で見られることが多い。首の圧迫によるものか、神経細胞そのものの変性によるものか。専門的な画像診断と電気生理学的検査による早期鑑別が生涯のQOLを左右する。

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石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。