中越運送が挑む物流網再編!高効率追跡と料金改定の真相に迫る
「従来のやり方を続けていては、届くはずの荷物すら届けられなくなる」——中越グループの運行管理を担当する関係者は、切迫した表情でそう明かした。現在、中越運送株式会社が主導して進めているのは、ハブ&スポーク構造の再設計と中継拠点の集約だ。長距離輸送におけるドライバーの負担を物理的に分断し、中継輸送を軸とした新たなネットワークへの移行を急いでいる。
これと並行して進むのが、適正運賃の収受に向けた料金改定の交渉だ。値上げの根拠は、単なる燃料費や車両維持費の高騰だけではない。荷主ごとの待機時間や附帯作業の実態を綿密にデータ化し、拘束時間に応じた「実勢型運賃」を提示する動きが強まっている。一部の不採算ルートでは共同配送への移行や集荷締め切り時刻の前倒しが要請されており、荷主側もサプライチェーンマネジメント全体のタイムスケジュールを根本から見直す必要に迫られている。