チーズの冷凍保存はいつまで?種類別の賞味期限とパラパラ裏ワザ
冷凍チーズを美味しく食べられるかどうかは、最後の「解凍ステップ」にかかっています。もっとも避けるべきなのは、室温に長時間放置する常温解凍や、電子レンジでの急激な温め直しです。急激な温度変化を与えると、乳脂肪分と水分が完全に分離し、ギトギトの油と硬いカスに分かれてしまいます。
シュレッドチーズやスライスチーズを使う際は、解凍せずに「凍ったまま直接加熱調理する」のが正解です。グラタンやピザ、トースト、スープの上に凍ったまま散らしてオーブンや火にかければ、加熱の過程で自然に溶け合い、冷凍前と変わらないトロリとした伸びとコクを再現できます。
加熱せずにパンに塗ったり和え物に使いたいブロックチーズやクリームチーズの場合は、冷蔵庫に移して半日ほどかける「低温自然解凍」を行ってください。低温でじっくり解凍することでドリップの流出を最小限に抑えられます。もしクリームチーズが解凍後に分離してポロポロになってしまった場合は、少量の牛乳や生クリームを加えて湯煎にかけながら泡立て器でしっかり練り直すと、なめらかなクリーム状に復元できます。