公明党と創価学会の知られざる真実!政教分離と連立政権の行方
公明党の強さの源泉は、言わずと知れた創価学会の草の根ネットワークにある。機関紙である聖教新聞を通じた情報共有、婦人部(女性部)を中心とした密接な地域コミュニティ、そして「F(フレンド)票」と呼ばれる友人・知人への徹底した電話がけや戸別アプローチ。この鉄の団結力は、投票率が低下する選挙ほど威力を発揮する。
自民党の国会議員が学会に頭を下げ続けるのも、小選挙区での数万票に及ぶ学会票が当落を直結させるからだ。しかし、この集票マシーンにも陰りが見え始めている。若年層の政治離れやSNSを中心とした情報環境の変化により、親世代のような無条件の組織投票を忌避する動きが目立つ。
「学会員だから公明党に投票する」という等式はもはや自明ではない。現場の信者が政策の妥当性を厳しく見定める時代に入ったことで、上意下達の集票システムは変革を迫られている。