猫が心から喜ぶ撫で方は?最新の動物行動学が明かす神部位と極意
喜ぶ場所がある一方で、軽々に触れてはならない「NG部位」も明確に存在する。典型的なのが「お腹」「足先」「尻尾そのもの」だ。
お腹は急所であり、野生の試練を生き抜いてきた本能から、見せているからといって触られることを嫌がるケースが大半を占める。また、触られすぎたストレスから自分の毛を過剰に舐めむしり、脱毛を引き起こすオーバーグルーミングに陥るリスクも報告されている。現場の獣医師も「良かれと思って撫で続けた結果、猫が皮膚トラブルや心身のストレスを抱える例は後を絶たない」と警鐘を鳴らす。
猫が耳を後ろに倒す(イカ耳)、尻尾をバタバタと床に叩きつける、瞳孔が大きく開くといった動きを見せたら、それは明確なストレスサインだ。すぐに手を離す潔さが求められる。