分数の足し算でつまずく子を救う!通分が3秒で解ける超簡単な裏ワザ
では、異分母分数の計算で誰もが陥る通分の壁を、一瞬でクリアする方法はあるのだろうか。実は、欧米の教育現場でも親しまれている「バタフライ法(たすき掛け計算)」と呼ばれる裏ワザが存在する。
たとえば「1/3 + 2/5」という異分母分数の計算を考えてみよう。通常であれば、分母の3と5の最小公倍数である15を探し出し、それぞれの分子を倍化させてから足し合わせる。だが、バタフライ法なら手順はきわめてシンプルだ。
まず、対角線上にある数字同士を掛け合わせる(1×5=5、3×2=6)。次にその2つの数を足す(5+6=11)。これが答えの分子になる。そして分母同士をそのまま掛ける(3×5=15)。答えは「11/15」。最小公倍数を頭の中でこねくり回す必要すらなく、慣れればわずか3秒で正解にたどり着く画期的な解法パターンだ。
もちろん、最後は約分が必要か確認する作業が入るが、解法への心理的ハードルを一気に下げて「自分にも解けた!」という成功体験を与える効果は絶大だ。