【2026年最新ルポ】新幹線開業から2年、「敦賀 気 比」の地で何が起きているのか? 甲子園の熱狂、歴史と美食が交差し再開発に沸く北陸の新拠点
2024年3月の北陸新幹線金沢・敦賀間開業から2年。一時の「開業フィーバー」が落ち着いた現在、この街に定着したのは一過性の観光ブームではなく、確固たる賑わいの基盤だ。東京から一本でアクセス可能になったアドバンテージは大きく、週末のホームはスーツケースをひく家族連れやビジネス客で満杯になる。
「以前は乗り換えの通過点と思われることも多かったが、今ではここを目的に訪れる人が圧倒的に増えた」。駅前で長年タクシーを走らせるドライバーは満足そうに語る。巨大な新幹線ホームと旧来の在来線が美しく交差する駅舎は、今や北陸の新たなランドマークとして定着した。