「着るアート」が空前のブーム!女の子イラストTシャツ最前線
このムーブメントの礎を築いた金字塔として外せないのが江口寿史氏だ。卓越したデッサン力と計算し尽くされたシンプルな線画で描かれる女性像は、80年代から現在に至るまで時代のアイコンであり続け、今なお都市型ファッションの金字塔としてクリエイターたちに多大な影響を与えている。
一方で、SNS時代を象徴する存在として独自のポジションを確立したのが古塔つみ氏だ。「あっ、女子しか描けません。すいません。」というキャッチコピーと共に生み出されるクールでストリート感溢れる女性像は、ミレニアル世代からZ世代にかけての若者の心を瞬時に掴んだ。
現在、イラストレーターの発掘と拡散の主舞台はpixivやInstagramといったデジタルプラットフォームへと移行している。ハッシュタグを通じて世界中のファンと繋がり、個人のクリエイターが一夜にして世界的アパレルブランドとのコラボレーションを果たしてしまうダイナミズムも、2026年現在のトレンドを語る上で欠かせない要素だ。