『重要古文単語315』は難関大に通用する?評判と合格へ導く使い方
受験生が最も気にする「『重要古文単語315』の到達レベル」について、志望校別の通用度を整理します。結論から言えば、共通テストからGMARCH・関関同立、地方国公立大学までは、この1冊を完璧に仕上げれば十分に合格ラインへ到達できます。
各入試レベルにおける対応力は次の通りです。
・共通テスト・中堅私大(日東駒専・産近甲龍):カバー率95%以上
文脈判断に必要な語彙はほぼ網羅されており、見出し語とその第一義を把握していれば高得点が狙えます。
・難関私大(MARCH・関関同立)・上位国公立大:カバー率85〜90%
合格点を確保するために十分な語彙力です。ただし、見出し語の代表的な意味だけでなく、第2・第3の多義語や派生語まで正確に頭に入っていることが前提となります。
・最難関大(早稲田・上智・旧帝大):カバー率75〜80%
早稲田大学の法学部や文学部など、極めて高度な古文が出題される学部では未知の語彙に遭遇することもあります。しかし、合否を分けるのは難解なマニアック単語ではなく、標準語の文脈推論力と正確な文法力です。
ネット上などで「古文単語315では足りない」という声が上がる主な理由は、見出し語の最初の意味しか覚えておらず、「多義語の使い分け」や「関連語・敬語の整理」がおろそかになっているケースが大半です。本書に掲載されている派生語や解説欄まで徹底的に読み込めば、難関大入試でも語彙不足で大きく失点する心配はありません。