【2026年最新ルポ】相鉄線の穴場から「住みたい街」へ急浮上。横浜・和田町で起きている静かな地殻変動の正体
この地域を語る上で欠かせないのが、北側の丘の上に広がる横浜国立大学の存在だ。近年、大学と地域コミュニティとの連携プロジェクトが目覚ましい成果を上げている。
学生たちが都市計画や環境デザインの学びを生かし、街の空き家や活用されていない路地スペースを調査。それを基に、若手建築家と協力して多目的スペースやコミュニティカフェへと再生させる取り組みが定着した。単なる「学生が借りる部屋がある街」から、「学生の発想が街の未来を作る実験場」へと進化を遂げたのだ。週末には学生主催のワークショップやフリーマーケットが開催され、近隣のファミリー層が気軽に立ち寄る光景が日常となっている。