【2026年最前線】サンリオ株はどこまで跳ねるか?「脱キティ依存」とグローバルIp革命がもたらした驚異的再成長の真実
急上昇を遂げたことで、投資家が気になるのは「現在の株価水準は割高ではないか」という点だろう。実際、PER(株価収益率)で見ると、一般的な日本のアパレルや小売業の平均を大きく上回っている。
しかし、市場のプロたちの見方は異なる。アナリストの間では、サンリオを「小売業」ではなく「グローバルIPホルダー」として評価する見方が定着しており、米プラットフォーム企業や大手エンタメ企業と同等の高い倍率(マルチプル)が許容されつつあるのだ。
懸念材料があるとすれば、世界的な消費減速や為替変動リスク、あるいは模倣品対策のコスト増などが挙げられる。しかし、高い粗利益率と潤沢なキャッシュフローを誇る現在の財務体質を考慮すれば、下値の硬さは極めて強固だとの見方が優勢だ。