Zoom G1X Fourエフェクト全解剖!プロ直伝の音作り
スタジオやステージで「アンサンブルに埋もれない音」を作るには、プロならではのエフェクト配置パターンが存在する。多くのギタリストが陥る罠は、低音域(ベース)の出しすぎと歪みの乗せすぎだ。アンプモデリング側のBASSを抑えめに設定し、ミッドレンジをわずかに押し出すことで、バンド全体の中で際立つ存在感が生まれる。
リードソロ用パッチでは、歪みペダルの後ろにショートディレイを配し、音の壁を作る手法が効果的だ。さらに、コンプレッサーを隠し味としてシグナルチェーンの先頭に置くことで、ピッキングのバラツキを抑えつつサステインを自然に伸ばすことができる。こうした細かい微調整の組み合わせこそが、チープなデジタル感を排除し、生々しいアナログの質感を生む鍵となる。