なぜ南部せんべいチョコが爆売れ?二大巨頭の魅力と販売店を徹底解説
南部せんべいチョコのブームを語る上で外せないのが、岩手と青森それぞれの地で独自のアプローチを磨き上げてきた2つの傑作です。双方は同じルーツを持ちながら、製法も味わいもまったく異なる個性を放っています。
岩手県二戸市に拠点を置く小松製菓(巖手屋)が展開する「チョコ南部」は、南部せんべいを細かく砕き、ピュアチョコレートとブレンドして成型したチョコクランチスタイルです。落花生せんべいと胡麻せんべいの粒感がアクセントになり、上品なザクザク食感を実現しています。さらに上位モデルである「チョコ南部 プレミアム」では、世界的なチョコレートコンクールで評価された専属ショコラティエ監修のクーベルチュールチョコレートを使用しており、洗練された高級ギフトとしての地位を確立しました。
対する青森県八戸市のしんぼりが手掛ける「チョコQ助」は、製造工程で割れてしまった規格外せんべい(B級品を意味する「Q助」)を有効活用することから生まれた逸品です。薄焼きの軽いせんべいに、風味豊かなミルクチョコレートを絶妙なバランスで線がけしています。パリッとした軽快な歯ごたえと、あっさりした塩気に絡むチョコのハーモニーが日常のおやつとして絶大な支持を集め、地元では自販機に連日長蛇の列ができるほどの社会現象となっています。