消滅危機から奇跡の復活へ!養老ランドが貫く昭和の意地と真実
日本のレジャー・アミューズメント産業が巨額投資によるリニューアルを繰り返すなか、運営を手がける株式会社養老ランドが下した選択は「あえて変えない」ことだった。過剰な借入や大規模な拡張を避け、現存する設備を自社の技術者たちが手作業で整備し続ける。この愚直なまでの身の丈経営が、激動の時代を生き抜く防波堤となった。
かつては愛好家の間でB級珍スポットと親しみを込めて呼ばれていた個性は、今や最大の参入障壁でありブランドだ。観光・テーマパーク業界全体が画一的なスマート化を進めるからこそ、泥臭く積み上げられたアナログな世界観が孤高の価値を放ち、熱烈なリピーターを生み出し続けている。