ブヨに刺されたらどうする?激痛と腫れを抑える応急処置と効く市販薬
「虫刺されは冷やすべきか、温めるべきか」という疑問はネット上でも意見が分かれがちですが、医学的な正解は刺されてからの経過時間によって完全に真逆になります。
ブヨの毒性タンパク質は43℃以上の熱で失活(熱変性)する性質を持っています。そのため、刺された直後(約30分以内)でまだ腫れが広がっていない段階であれば、43〜45℃程度のシャワーや温タオルを患部に5分ほどあてる「温熱法」がかゆみ・毒性の緩和に寄与します。
しかし、すでに赤く腫れ上がり熱感が生じている「翌日以降の炎症期」に温めるのは絶対に避けてください。血流が促進され、ヒスタミンが大量に放出されて腫れとかゆみが一気に悪化します。翌日以降に赤く熱を持っている場合は、保冷剤や氷嚢をタオルで包み、患部を徹底的に冷やすのが鉄則です。