ネパールの現在時刻と日本との時差は?カトマンズ渡航の最新ガイド
世界中で採用されている標準時の多くは1時間、あるいは30分単位だ。しかしネパールが採用しているのは協定世界時 (UTC+5:45)という極めて珍しいタイムゾーンである。45分という端数を持つ標準時を採用する国や地域は、ミャンマーのココ諸島やオーストラリアの一部など、世界中を探してもごくわずかだ。
独自の標準時が制定された歴史の裏には、大国インド(UTC+5:30)に対する強い主権の主張があった。1986年、国家の独立性を象徴する意味を込めてグリニッジ標準時からの調整が行われ、現在のUTC+5:45が固定化された。ヒマラヤの山々に囲まれた立地条件と相まって、政治と地理のドラマがこの15分の端数に刻まれている。