風呂の追い焚きと入れ直しはどっちがお得?光熱費の差を徹底検証
激動が続く世界のエネルギー産業情勢を受け、経済産業省資源エネルギー庁は家庭部門における徹底した省エネアクションを呼びかけている。そのなかで見過ごされがちなのが、多くの家庭で日常的に使われている風呂自動機能(自動保温)の罠だ。
東京ガスが実施した実証データでも明らかなように、湯温を一定に保つために数時間にわたって微小な追い焚きを繰り返す保温機能は、極めてエネルギー効率が悪い。家族の入浴間隔が1時間以上空く場合、保温をつけっぱなしにするよりも、一度機能をオフにして湯船に断熱フタを密着させ、次に入る直前に手動で追い焚きを1回だけ行う方が、無駄なガス消費を約30%カットできる。便利な全自動機能に頼り切る姿勢こそが、知らぬ間に水道光熱費を押し上げる元凶なのだ。