児島発Tcbジーンズ熱狂の理由!世界を魅了する色落ちと職人魂

児島発Tcbジーンズ熱狂の理由!世界を魅了する色落ちと職人魂

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デニム愛好家が最も熱狂するのが、穿き込むことで現れるインディゴのグラデーション、すなわち色落ちの美しさだ。TCBのラインナップは、時代ごとの時代背景と生地の個性を鮮明に描き分けている。

ブランドの看板モデルである「TCB 50s Jeans」は、1950年代の黄金期を象徴する一本。約13.5オンスのジンバブエコットンを使用した生地は、穿き始めのしなやかさと、腰回りから腿にかけての自然なヒゲ、膝裏のハチノスが明瞭に浮き出るのが特徴だ。全体的にやや青みが強く、澄んだインディゴブルーへとフェードしていく過程は、王道のヴィンテージそのものと言える。

対照的に、第二次世界大戦下の物資統制を再現した「TCB S40s 大戦モデル」は、荒々しさが際立つ。14オンス超のザラ感の強い生地、不揃いなオリーブドラブのヘリンボーンスレキ、月桂樹ボタン、そして歪んだバックポケットのステッチ。色落ちは濃淡のコントラストが激しく、点落ちから線落ちへとダイナミックに変化していく。荒々しい経年変化を好むヘッズにはたまらない仕上がりだ。

さらに異彩を放つのが、ワークウェアの歴史的名作に着想を得た「TCB CAT BOY」である。右綾が主流のジーンズにおいて左綾デニムを採用し、特有の縦落ち感と柔らかな光沢感を放つ。バックストラップ(シンチバック)やヘアオンハイドのレザーパッチなど、1920〜30年代のクラシカルなディテールが満載で、洗練されたワークスタイルを好む層から熱烈な支持を集めている。

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中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。