アマトリチャーナとは?カルボナーラとの違いや本場ローマのレシピを解説
アマトリチャーナは、イタリア中部ラツィオ州の山あいに位置する町アマトリーチェ(Amatrice)に起源を持つ伝統料理です。もともとは羊飼いたちが山へ携行した保存食(豚の塩漬け肉や羊乳チーズ)で作っていたトマト無しのパスタ「グリーチャ」が原型で、18世紀後半に南米からトマトが普及したことで現在の赤いソースへと進化しました。
一般的なトマトソースパスタとの最大の違いは、「炒めた豚の脂とトマトの乳化」にあります。オリーブオイルではなく、じっくり加熱して溶け出たグアンチャーレの濃厚な脂にトマトペーストやホールトマトを合わせることで、力強いコクと爽快な酸味が一体となった唯一無二のソースが完成します。