【2026年最新分析】Qdレーザ株は買いか?黒字化へのカウントダウンと次世代シリコンフォトニクスがもたらす激震
富士通からのスピンオフによって誕生した同社は、20年以上にわたり結晶成長技術と量子ドット構造の制御に関する特許網を強固に張り巡らせてきた。単に理論上の優れた技術であるだけでなく、300mmウェハ上での高品質なガリウムヒ素量子ドットの量産技術を現実のものとした点が、後発競合の追随を寄せ付けない最大の参入障壁となっている。
中国・台湾勢をはじめとする半導体ベンダーも光トランシーバ用光源の開発を急ぐが、歩留まりの悪さと高温特性の欠如により量産化には至っていない。この技術的「絶対優位」が存在する限り、主要顧客側が安易にサプライヤーを変更することは不可能であり、QDレーザは強力な価格決定権を維持し続けることができる。