血痕と目撃証言が暴く犯行の全貌 名古屋西区主婦殺害事件の真相
事件が発生したのは土曜日の正午過ぎ。閑静な住宅街に建つアパート2階の角部屋で、奈美子さんは長男と2人きりの時間を過ごしていた。夫の悟さんが仕事で不在の中、突如として侵入してきた何者かによって首を刃物で深く切りつけられた。
犯行は短時間で行われたとみられる。近隣住民は争うような物音や階段を駆け下りる足音を耳にしていた。致命傷を負いながらも、奈美子さんは我が子を守ろうとしたのか、廊下に倒れ込むようにして絶命。室内には物色された形跡がなく、金品目的ではなく強い殺意を持った犯行であることが捜査の初期段階から指摘されていた。