つば九郎の中の人は誰?年俸交渉の裏側と契約の真相を独自取材
ライバルであり、最大の理解者。中日ドラゴンズのマスコットであるドアラとの共演は、日本のプロ野球が生み出した至高のエンターテインメントといっていい。筆談による容赦ない煽り合い、お互いのスキャンダルを突く暴露合戦、息の合ったドタバタ劇。二人の間に流れる空気感は、長年培われた職人同士のあうんの呼吸がなければ成立しない。
現場をよく知るスタッフによると、両者の綿密な事前リハーサルはほとんど行われないという。球場入りした二人は、ホワイトボードとペンを手にわずか数分言葉を交わすだけ。その日の天候、対戦カードの状況、世間で話題のニュースを瞬時に頭の中で整理し、即興でネタへと昇華させる。世代交代が進むマスコット界において、この二者が放つ圧倒的な存在感は、長年の経験に裏打ちされた芸人顔負けの職人芸そのものだ。