平成ライダーキック最強決定戦!歴代の破壊力と演出の進化を徹底比較
演出のスタイリッシュさとギミックの完成度において、今なお高い人気を誇る平成ライダーキックを厳選して解説します。
筆頭に挙げられるのが、『仮面ライダー555(ファイズ)』の「クリムゾンスマッシュ」です。右脚のファイズポインターから射出された円錐状のフォトン光線で敵を空間ごとロックオンし、急降下ドロップキックを叩き込むシークエンスは圧巻でした。蹴り抜けた後に背中で敵が灰化し、フォトンブラッドの「Φ(ファイ)」の紋章が夜闇に浮かび上がる構図は、洗練されたカッコよさの極致です。
次に外せないのが、『仮面ライダーカブト』の「ライダーキック」です。ベルトのゼクターホーンを倒し「Rider Kick」の電子音声が響く中、カブトは敵に背を向けたまま佇みます。クロックアップによって迫り来る敵をギリギリまで引きつけ、振り返りざまに放つハイキック(カウンター回し蹴り)。派手な跳躍を行わず、武術的な精密さで仕留めるクールな演出は多くの視聴者を虜にしました。
さらに異彩を放ったのが、『仮面ライダーW』の「ジョーカーエクストリーム」です。中央から真っ二つに分かれる左右分割キックは放送開始当初に大きな話題を呼び、CGと実写の融合による平成2期ならではの斬新なビジュアルインパクトを残しました。