ミサンガを2個つけると運気が下がる?重ね付けの意味と正しい付け方
「ミサンガを2本つけると運気が逃げる」という説が広まった背景には、願掛けにおける精神統一の考え方があります。ひとつの目標に全神経を集中させるべきだとするストイックな見解から、「願い事を2つにかけると意識が散漫になり、結果としてどちらも成就しない」と解釈されたことが大きな要因です。
また、実用面における「不衛生さによる運気低下」も無視できません。ミサンガは一度結んだら自然に切れるまで外さないのが基本ルールですが、2本以上を同じ箇所に密着させて身につけると、汗や皮脂、水分が溜まりやすくなります。糸が黒ずんで悪臭を放つような状態は、風水やスピリチュアルの世界において「厄を溜め込む」とみなされ、結果的に運気を下げる直接の原因となってしまうのです。
ただし、南米ポルトガルやブラジルのルーツである「フィタ(ボンフィン)」の歴史を遡っても、複数つけること自体を禁止する明確なタブーは存在しません。願掛けの意図を明確にし、清潔なコンディションを保てるのであれば、2個付けによって運気が下がる心配は無用です。