エビの赤ちゃんを餓死させない!生存率を爆上げするプロの育成術
一言に淡水エビと言っても、種類によって稚エビの育成難易度や必要な環境条件は大きく異なる。日本原産で強健なミナミヌマエビは、適応力が高く初心者向けの代表格とされる。だが、油断は禁物だ。水槽内の藻類や有機物が不足していれば、あっけなく全滅するケースもある。
一方で、赤と白の鮮やかなコントラストで高い鑑賞価値を持つレッドビーシュリンプは、水質に対する要求が極めてシビアだ。弱酸性の軟水を好み、硝酸塩の蓄積やわずかなTDS(総溶解固形物)の急変によっても命を落とす。稚エビ期における脱皮不全や環境ショックを防ぐため、水質の安定維持が生命線となる。